『ヨガ』は『繋がり』ということです。
まず始めに、自分自身との繋がりがなければ、人との自然なつながりを経験することも難しくなります。
ヨガは私たちを内なる叡智と結びつけ、生活に平和と繋がりを取り戻すための実践的な方法です。
神経がフレッシュで休息していれば、身体は健康で、心は包括的になります。
その結果、思考はパワフルで明晰になり、思考が顕在化した行動は成功し、実りあるものとなります。
緊張して疲れた神経から生じるのは、制限された思考、鈍い心、否定的な感情です。
それらから解放されることで、実際に自己や他者との繋がりを取り戻すことができます。
神経が健康であればあるほど、身体も心も思考も行動も健康になります。
良質な睡眠は、神経系を深いレベルで回復させます。
それは重々知っているので、昼間にしっかり運動したり、夜はブルーライトを浴びないようにしたり、ぬるめのお湯で半身浴をしたりと頑張っているのに寝付けない時があったり、夜中の３時にギンギンに目が冴えてしまったりするから困ってるんだよ、と叫びたい方もいらっしゃることと思います。
そのような方は、ベッドを寝るところだと思わず、横になってリラックスするところだ、と思ってみて下さい。
寝なければいけない、今は寝るべき時間だ、とプレッシャーをかけると神経はさらに緊張して可哀想です。
昼間、充分気を張って頑張っているので、夜ぐらいは『〜すべき』から解放されて、自分に優しくしてあげましょう。
寝れても寝れなくても良い、ベッドは一休みするところで『寝るのはオプション』と思うと、気が楽になっていつの間にか眠ってしまうかもしれません。
瞑想も呼吸に集中しなければ、と思うと３呼吸ぐらいで集中が切れて嫌になる場合があります。
瞑想中、頭は何を考えてもいい、と思考に自由を与えてあげると、不思議なことに頭が空っぽになったりします。
自分の性格だったら、どんな風に自分を導いていけば、欲しい結果を得られるかを工夫して、あなたのヨガライフをお楽しみ下さい。
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