スピリチュアル迷子はダメなのでしょうか。
私は必ずしもそうとは思いません。
なぜなら、覚醒の前は必ず『混乱』があるからです。
気が済むまで、納得するまで色々試してやってみて初めてわかる、ということもあります。
色々自分の身体で体験しないと、『これが自分に合っている』と、どうやって分かるのでしょうか。
夜明け前が一番暗い
覚醒と混乱はセットで、または交互でやってくるものです。
あまりにも急ぎすぎていて、手っ取り早い近道を探し求めたゆえ、または内側の真実より外側の真実を追いかけたため、迷路にはまってしまっただけなのです。
迷子になったらどうすれば良いか。。。
もう一度入り口に戻ってみることです。
リセットして、白紙から今度は自分から逃げない地点から、着実に丁寧に進んでいくことです。
スピリチュアル迷子から抜け出したあと、人生は新たなステージへと入っていきます。
それは「何もかもがスムーズにいく」人生ではありません。
けれども、かつてのように外の正解を探し続けたり、自分の感覚を疑い続けたりすることはなくなります。
スピリチュアルを「日常」に降ろす目覚めた魂がまず行うべきは、「目覚めっぱなしでいる」事にこだわることではありません。
むしろ大切なのは、目覚めた感覚を日常生活に落とし込み、「ふつうの暮らし」の中にスピリチュアルを生かしていくことです。
朝1時間瞑想したあとに開いた一通のメールで、瞬時に心に嵐が吹く。。。あの瞑想意味あった?
こんなにワクワク機嫌良くしてるのに、車は壊れるわ、子供は病気になるわ。。。。
昨日あんなにちゃんとヨガしたのに、今日は体調絶不調。。。
あまりに生真面目に取り組み過ぎると、力みすぎから副作用が起こって、宇宙がバランスを取る機会を与えてくれます。
何が問題なのでしょうか。
ーーー『これをやっていれば、いいことが起こるはず』
という下心付きで取り組んでるからではないでしょうか。笑
家族との関わり方
お金との向き合い方
社会とのつながり方
身体の声の聞き方
こうしたリアルな現実の中でこそ、魂の成熟は進んでいきます。
でも一つ一つに顔面からガチに向き合うというより、柔軟にふわりと。
執着なく、ふわりと、です。
そして、ある日ふと気づきます。
ーーー全ては、自分と自分のハイヤーセルフの関係の反映なんだと。
自分のハイヤーセルフとの関係が良好であれば、外との関係性も良好なのです。
創造の始まりは「許可」から
人生を新たに創造するとき、
まず必要なのは「自己許可」です。
「私は変化していい」
「私はこんなふうに生きてもいい」
そう自分に許すことが、すべての始まりです。
そして創造とは、劇的な変化を起こすことではなく、小さな選択を“魂基準”で行っていく積み重ねでもあります。
食べたいものを選ぶ
会いたい人に会う
無理をしない
NOと言う
こうしたシンプルな行動が、あなたのエネルギーを整え、
「あなたのユニークな世界」を形づくっていくのです。
あなたの在り方が、誰かの光になる
あなたが自分の真実に従って歩き始めたとき、その姿は誰かにとっての希望や道しるべになります。
「誰かを助けたい」「誰かの力になりたい」——そう思うときほど、まず自分を整え、自分の人生を愛で満たすこと。
光は、自分を照らしたその手で、他者にも自然に届いていくのです。
“与える”のではなく、“溢れる”ことで循環が生まれていきます。
あなたの人生そのものが、スピリチュアルなギフトなのです。
【あなたの人生を再創造する】
今まで「こうあるべき」「こうしなければ」と思っていたことの中で、もう手放していいものは何ですか?
自分にもっと許してあげたいことは? どんな生き方を自分にゆるしますか?
「こんな世界を創っていきたい」と思う未来像を、自由に書き出してみてください。
そして、「今日からできる、小さな“魂基準”の選択」を1つ決めて、実行してみてください。
Makiko
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