魂のヴィジョンを具現化する

― 波動による現実創造 ―

あなたの中に眠る、まだこの世に降ろされていない光のヴィジョン。
それは、夢や願望のような「思いつき」ではなく、
魂の中枢からやってくる“創造の青写真”です。

✨現実とは「波動の最も遅いかたち」

この宇宙には、「先に在るものが、あとに形を成す」という法則があります。
それは思考ではなく、波動が現実を創り出している、という宇宙原則です。

私たちは、思考や感情の前に、まずエネルギーとして在る
そのエネルギーが“意図”と一致したとき、はじめて現実に“具現化”が起きます。

つまり、魂のヴィジョンを生きるとは、あなたが“今この瞬間”どんな波動で存在しているかに尽きるのです。

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2025年秋のメッセージ

未来のエネルギーはいつだって揺らいでいますが、

今から今年末までの社会は、

静かなリトリートと種まきのような時期に感じられます。

たとえば、

「招かれたものの中から、ハートがYESというものに応答する」

「身体と神経の奥の奥をゆるめ、休む」

というリズムが、より響くエネルギーになっているようです。

季節は秋なのですが、

自然体でいることで力が開花するその兆しは、

まるで冬に芽吹く種が土のなかで

そっと準備をしているようなもの。

社会全体にも、先導や勢いではなく、

一歩引いて「見られて、招かれて」動く

静かな力が求められているように感じます。

要は、勢いよりも自然な「呼ばれ感」が尊重される時期。

今は「結果」や「遊び」が

すぐ目に見える形で提供されるタイミングではないかもしれません。

でも静かに、その成果が着々と育っていく種を植える季節。

また、大多数より少数派が静かに力を帯びるような、

静謐な変容の季節。

個々に異なる「待ちの美学」が

切実に求められてるような気もします。

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「無条件の愛」と「自分を守る愛」のバランス

愛しながら断る力

私たちは「愛の人」で在ろうとするとき、つい無条件の受容や優しさを「境界線を失うこと」と混同してしまうことがあります。

けれど、ほんとうの愛は、境界線の上に咲く花のようなもの。
ただ無防備に差し出すものではなく、
「この人のためにも、ここから先はノーと言う」という
静かな勇気の現れでもあります。

私は、セッションや日常の中で、
“断ることでしか伝えられない愛”
というものを幾度となく体験してきました。

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地に足をつけるとは「現実に妥協する」ことではない

霊性の道を歩んでいくと、多くの人が一度は経験することがあります。

それは、「地に足がつかない」という感覚。
まるで宙ぶらりんのまま、現実世界と自分の意識が乖離してしまうような状態。

「この世界にはもう居場所がないように感じる」
「現実が重たくて、魂の光と合わない」
「高次の存在とはつながっても、生活がうまくまわらない」

などなど。。。

地に足をつけるとは、「現実に妥協する」ことではない

スピリチュアルな目覚めのプロセスでは、私たちはしばしば“上昇”に惹かれます。
より高く、より清く、より純粋に。
けれど、それが極まると、現実や身体とのつながりが希薄になります。

だけど、真の霊性とは、
この世界や身体を拒むことではなくーーー

大きい宇宙の方だけではなく、小さい宇宙の方も、同等に愛しながら存在すること。

魂の成長は、ただ光へ向かうだけでなく、
無意識の深層にある“根”へと降りていくことでもあるのです。

肉体がアセンションしていくにつれ、ハイヤーセルフがディセンションします。

よりハイヤーセルフがディセンションすることで、さらに肉体がアセンションしていくのです。

グラウンディングとは、エネルギーを「落とす」こと。
私たちの魂の光を、身体という神殿を通じて、この地上に「実現」させることです。

ですから、グラウンディングとはスピリチュアルと切り離された概念ではなく、
むしろ、霊性の土台そのものなのです。

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