それは「強くなること」ではない。「委任をやめること」だ。
こんにちは。宇宙銀行・招待制部門、静謐監査官のMakikoです。
ゴールデンウィーク真っ只中ですね!
海や山に遊びに出掛けている人もいれば、
「自分軸」を強化しようと必死な方もちらほら。
毎朝鏡に向かって「私は愛と光!」と100回唱え、
新月のたびに願い事をノートにびっしり書き込み、満月には塩風呂で己の穢れを浄化する。
その並々ならぬ努力、本当にご苦労様です。
しかし、監査官として言わせていただきます。
それ、ただの「スピリチュアル重労働」です。
マインドという名の精巧な迷路の中で、頭にパワーストーンを乗せたネズミが一生懸命チーズを探して走っているようなもの。
「主権者」という言葉を、私はよく使います。
これを聞いて、多くの人が「よし、誰にも文句を言わせない、ブレない強い人間になろう!」と腕まくりをします。
違います。
主権者とは、鋼のメンタルを持つ超人のことではありません。
「自分の意識の決定権を、誰にも委任していない人」のことです。
ちょっと胸に手を当ててみてください。
占い師の前に座り、「この人と別れていいですか」『この仕事の方向性で合ってますか?』と人生のハンドルを丸投げする。
ヒーラーに「私のオーラ、大丈夫ですか?」『チャクラ、濁ってませんか?』と怯えながら聞く。
SNSの「いいね」の数で、本日の自分の存在価値を株価のように計算する。
これらは全て、あなたの壮大なエネルギー資産を、赤の他人に「委任」している状態です。
あなたの人生という大企業のCEOの椅子に、たまたま通りかかった通行人を座らせているのと同じです。
この無意識の委任契約が積み重なると、どうなるか。
当然、自分の直感がポンコツになります。
他者のハンコがないと、今日の夕食のメニューすら決められない。
最終的には「私って何でしたっけ?」と、自分探しのエンドレス・ツアーに参加する羽目になります。
行き先不明のバスに乗ったまま、外の景色を眺めて不安がっているのです。
私の「監査官の失敗白書」から、一つ恥を晒しましょう。
最近、創造のエネルギーを物質界にグラウンディングさせるため、ジムでの肉体訓練を再開しました。
そこで私は、若い筋肉隆々なトレーナーに「これ、ちゃんと効いてますか?」といちいち確認していたのです。
自分のハムストリングの痛みなのに、その真偽の判断を他者に委ねている。
笑えませんか?
自分の肉体の感覚すら外部委託していたことに気づき、私は静かに吹き出しました。
主権を取り戻すプロセスは、力むことではありません。
ただ「気づく」ことです。
ああ、今私は、この決断を他人の顔色に委託したな、と。
そして「この決定は誰がしている?」と自問すること。
あなたは本来、この宇宙という壮大なアートを特等席で眺める「観測者」です。
すべてはただの経験に過ぎません。
悟るために、清く正しく生きるために、必死に努力する必要など一切ないのです。
あなたが主権の椅子に深く腰掛け、「私は在る」とただ許容した瞬間。
すべてのエネルギーが「かしこまりました」と、あなたに奉仕し始めるのです。
主権者になった後の世界は、恐ろしく静かで、そして自由です。
他者の評価は、ただの「気象情報」になります。
「あ、今日は雨が降っているな」程度のデータであり、あなたの価値を揺るがす嵐にはなりません。
占いや鑑定も、自分を縛る神託ではなく、ただの便利なツールとして使いこなせるようになります。
さて。
今この瞬間、あなたの意識の決定権はどこにありますか。
あなた自身の手の中ですか。
それとも、誰かの手の中ですか。
【本日の監査アクション】
今日、何か一つ「誰かの正解」を探そうとした瞬間、それを物理的にストップしてください。
検索窓に入力しかけた「〇〇 正解」という文字を消す。
ただそれだけで、あなたの口座に主権という名のエネルギーがチャリンと戻ってきます。
5月は大逆転の月となります。
今日書いたことを、本当に実行すれば、です。
なので、さらっと読み流さず、何度も読み返して落とし込んでください。
皆様、楽しいゴールデンウィークを。。。
Makiko


