「情報」と「意見」の飽和点から、本当の渇望へ

こんにちは。Makikoです。

先週の1111を挟んだ1週間、結構激しくなかったですか?笑

石垣島では、1111の日に竜巻が起こり、車がコロンとひっくり返っている写真が出ていました。

なんかここからいよいよ大逆転していくような、どんでん返しが起こるような、好転していくような、そんな予感を感じます。

世界は相変わらず情報で満ちています。

画面を開けば意見が溢れ、テクノロジーは休むことなく「次」を提示し続けています。

一見賑やかで忙しそうですが、集合意識の奥には小さな停滞の影が漂っている気がします。

まるで人々の内側に、軽く肘をついて「もう、どっちでもいいか」とつぶやくような静かな倦怠が広がっているように感じられます。


世界が退屈になったのではなく、私たちが本質的に何を求めているのかを見失い、表面的なノイズに疲弊した結果でしょう。

どこに向かいたいのかを見失ってしまっただけです。

浅い刺激に疲れ、深呼吸を忘れたまま走り続けてきた心が、ようやく「立ち止まりたい」と告げているだけなのです。

この静かな無関心こそ、今回の蠍座新月が光を当てようとしているテーマ。

新月はいつも、新しいサイクルの種まきを促しますが、蠍座のエネルギーは表層ではなく、もっと深い場所

——私たちの精神の地中へと手を伸ばしてるように思います。

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問いの力

質問ほど、魂の視点を揺さぶり、人生の軌道を変える力を持つものはありません。

 ひとつの問いは、心に隠れていた扉を開け、思考や行動を静かに根本から変えていきます。

探求とは、理解へと至る道そのもの。

 そして、その道は私たちが選ぶ「問いの質」によって、どこまでも透明に、深く広がっていきます。

チャネリング講座でいつもお伝えしていること。

それは、澄んだ問いは、澄んだ答えを呼び、濁った問いは濁った答えを呼ぶということ。

けれど本当に大切なのは、答えそのものではありません。

 私たちがもっとも学ぶのは、問いに応えようともがき、向き合い、深呼吸を重ねながら歩む、その過程なのです。

古代からの教師たちが、単なる答えを与えるのではなく、弟子たちに問いを投げかけ続けたのは

 「答えは外にはなく、あなたの内に育つもの」

──それを知っていたからです。

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11:11

今、世界全体が「再起動」の音を立てています。

11月11日という「1」の連なりは、まるで新しいコードを入力するようなタイミング。


けれどそれは派手な革命ではなく、静かな確認作業に近いものです。


自分は何を終わらせ、何を続けるのか。


外の出来事ではなく、「内側での判決」が下されようとしています。

多くの人が今、“移行期の舟”に揺られています。


岸を離れるのは決して嫌ではないのに、次の陸地がまだ見えない。


その曖昧は、人を最も不安にさせます。


過去に慣れすぎた人ほど、今の静けさを“停滞”と勘違いするでしょう。


けれど実際は、未来へ向かうための思考の整理が始まっているだけ。


「何を手放せばいいのか」ではなく、「何を持っていく価値があるか」。


その見極めを、あなたの心が丹念に行っているのです。

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考える首から感じる首へ

今流行りのスマホ首〜ストレートネック

――それは、首がまっすぐになった身体の症状でありながら、同時に「魂の姿勢」が教えてくれるメッセージでもあります。

これは「自分の真実に背を向け、他者の方向へ首を伸ばしてきた姿勢」のようにも思えます。

外の世界に意識を向けすぎて、「どう見られているか」「何を期待されているか」に反応し続けた結果、内側の柔らかな軸が固まり、首のカーブ――本来の生命の弾力――が失われていったような、そんな感じ?

首とは、頭(精神)と胴体(感情・肉体)をつなぐ“意識のパイプ”。

そこが硬くなるということは、思考と感情の循環が滞り、ハートからの声が頭に届かなくなっているというサイン。

ストレートネックとは、言い換えれば

「感じる首ではなく、考える首になった」状態です。

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