こんにちは!
Makikoです。
今回は、ちょっと珍しいお知らせです。
これまでの人生の旅路——
ヨーロッパ各地を転々としながら、自分の魂と出会い直すように歩んできた日々、
エンパスとしての葛藤や目覚め、
「スピリチュアルって何だろう?」と何度も問い直してきた長い年月……
そのすべてをひとつの本にまとめました。
タイトルは、
『風になる、光に還る 〜スピリチュアル・ノマド Makikoの魂の旅〜』
です。
最近、この仕事を通じてご縁をいただいた方たちに、ブログでインタビューをさせていただく機会がいくつかありました。
私はただの好奇心から、あれこれ質問をしていただけだったのですが、
殆どの方が、「自分のスピリチュアルジャーニーをこんなふうに振り返ることって、すごくいい機会でした」と言ってくださいました。
あ、そういうものなのかな、と自分でも意外に思いながら、
じゃあ、自分にもインタビューしてみようかな、と軽い気持ちでメモを書き始めたのが、きっかけでした。
書きながら、次から次へと質問が湧いてきて、気づいたら芋づる式に思い出が繋がっていき…
「これはもう、ブログ記事どころじゃないかも」と思った頃には、
いつのまにか小冊子一冊分の原稿ができていました。
書いている途中、何度か不思議な déjà vu(デジャヴ)もありました。
「あれ、この場面、前に夢で見たな」と思う瞬間があって、
ひょっとすると、どこかの次元でこの本はすでに“書かれていた”のかも。。。などと妄想しながら。。。
そういえば10年ほど前、ある出版社の方から「本を出しませんか」とお声がけいただいたこともありました。
でもその時は、ちょっとした行き違いがあって、話は立ち消えに。
憧れはあったけれど、「さて、何を書こう?」となったときに筆が止まり、
今思えば、あのときはまだ準備が整っていなかったのだと思います。
そして今回、書き終えてみて強く感じたのは、
「これを書いたことで一番癒されたのは、私自身だった」ということでした。
自分の旅を改めて振り返り、
過去の自分に「あのとき、よくがんばったね」と声をかけながら進んでいくような時間。
今を生きる力を、自分で自分に返していくような感覚でした。
※ちなみに、内容的にライタリアンプログラムに関するエピソードが多めです。でもこれは「皆さんに勧めたい」からではなく、ただ単に私の人生に深く関わっていたから。
この本は、あなた自身のスピリチュアルジャーニーを振り返るヒントになればという気持ちで書きました。
・どんな人に出会って
・何があなたを変えて
・今どんな風景の中に立っているのか
それをそっと見つめる時間になれば、とても嬉しいです。
今、何かが終わったような気がしていたり、
何かが始まりそうで落ち着かないようなとき。
そんな“端境期”にある方に、ぜひ読んでいただけたらと思います。