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エンパスの羞恥心

エンパスの人が羞恥心を抱く事柄の例には以下のようなものがあります。

*他の人が遠くに行ってくれたらいいのに、と時々願ってしまうこと

*素早く返答できないこと

*競争についていけないこと

*他の人のように物事を軽く受け止められないこと

*他の人よりも先に疲れてしまうこと

*自分では興味の持てない表面的な話をみんなが楽しそうにしていて、途方に暮れてしまうこと

などなどです。

本来なら本音として何を思ってもいいのですが、エンパスの人は、自分が感じるように感じてはいけないのではないか、と自分の思いをすぐ否定してしまう傾向にあります。

普通の人だったらどう思うのだろうかと周りの意見を聞いてから、自分の意見が合ってるのか間違ってるのか確認する傾向があったりします。

無意識レベルで、皆のようにならないといけない、多数派が正常だと思ってしまうのです。

疲れたら休めばいいのに、みんなは頑張ってるから自分も頑張らねば、と発想してしまいます。

でもやはり頑張っても皆のようになれないので、さらに自分を責めるという負のループに陥ります。

事実、皆がそんなに頑張ってるかどうかは謎ですが、自分の中の劣等感や不完全さがそう思わせてしまうようです。

では、健全な境界線とはどんなものでしょうか?

* 一歩一歩、親密な関係へと進む。(親密になるのを焦らない)

* 自分自身の成長と回復に焦点を当て続ける。

* 他の人が何を望んでいるかに関わらず、あなた個人の価値観を維持する。

* 誰かがあなたの境界線を侵害したときに気づく。

* 一度に少しづつ自分をさらけ出し、相手があなたに対してどのように反応するかを確認する。

* 自分自身の決断を信頼する。

* 優しさ、ユーモア、愛、そして敬意をもって自分自身に語りかける。

* 他人を尊重する — 誰かの寛大さにつけこまない。

* 自尊心を持つ — 誰かに好かれることを期待して与え過ぎない。

* 誰かがあなたの寛大さを利用することを許さない。

* 友人やパートナーは心を読んでくれる人ではないことを認識する。

あなたの境界線のあんばいはいかがですか?

境界線があやふやだと、相手も、どこまでも踏み込んでも良いのかも?と、当然どんどん侵入してきます。

それより厄介なのは、自分が相手の境界線を侵していても気がつきにくいのです。

距離がくっついていると温かい、離れていると冷たい。

そんな勘違いを手放して、一人一人が自由に呼吸できるぐらいの距離感でいることで、ほとんどの悩みは消えてなくなるでしょう。

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