深く自分の内面と向き合いたいような、向き合うと腹を括るような冬になるかもしれません。
それが春からの新しいエネルギーに乗っていくための最短切符なのです。
自分から逃げて気を紛らせていると、まだ直面できてない自分の闇はさらに大きな悪魔のように膨れ上がります。
向き合うといっても相手は自分なので怖くはないはずなのですが、どうやら人間は自分に向き合うのが一番怖いことのようです。
しかし、考えすぎたり、分析したり、行動しないでいると、ますます停滞しそうです。
気持ちや思考をいかにパッパッパッと切り替えていけるかは、この先大きな武器となります。
自分の中のどこかの面を少しスピードアップすることで、上手にこの沼を飛び越えてください。
沼をゆっくり渡っていては、足を取られるばかりです。
パッと気づいて、パッと認め、パッと受け入れて、パッと手放す。
闇を見たらパッと光に転換する。
そのうち、思考というものは何と重いものかということに気づき、自分=思考ではないことがわかるでしょう。
思考は、自分を人生の主人公だと考えすぎて、できるだけ安全で損をしないように、そしてプライドが傷つかないようにと作戦を練るのに必死です。
あなたは主人公ではなく、映画監督の方なのです。
自分のドラマにハマり過ぎず、自分を観察している位置から離れないでください。
Makiko