先日、はいむるぶし時代から毎年来てくださるリピーターさんに、『統ばる島』という本をプレゼントして頂きました。
自分では、絶対に選ぶことはない本です。
が、読んでみると。。。
凄く良かったです！！！！
石垣島、小浜島、竹富島などの八重山諸島を舞台にしたフィクションなのですが、本当によく現地のことを調べ尽くして書かれてあるなあと思ったら、作家さんが石垣出身とのこと。
フィクションなのですが、ノンフィクションだと思うのです。
なんか。。。
最後、感動して鳥肌がたちました！！！
夏の夜空に輝くプレアデス星団は、八重山諸島で『むりかぶし』（群星＝すばる）と呼ばれ、農耕を司る星として古くから島人に親しまれています。
農作業の時期を知るのに、星見石を使って群星（すばる）の位置をはかっていたそうです。
一年に一度、離島の神々が親島に戻って近況を伝える場所が群星御嶽だ。
海を隔てて離れていても家族の絆は変わらない。
それは孤独な宇宙で互いに繋がる星座のようだ。
プレアデス星団は八重山諸島を象徴する星座だ。
人も神も寂しいときは夜空に家族の面影を見る。
夜空に群星があれば、東シナ海にも群島がある。
その八つの島を
統ばる島（すばるとう）と呼ぶ。
統ばる島（P３３６）より
統ばる島。。。離島の神々が親島に戻って近況を伝える場所。。。
なんかたまたま引っ越してきたのですが、すごいところに住まわせてもらってるな、と改めて思ったのでした。
Makiko
小浜島リゾート癒しの風だよりはいむるぶしもよろしくお願いします☆
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました！
Makiko
