2027年の転換点に向けての準備

ヒューマンデザインの視点から見ると、時代の大きな転換点は 2027 年だとされています。

これは体系の根幹にある「グローバル・サイクル(約400年単位で入れ替わる人類の集合的テーマ)」が切り替わるタイミングだからです。

1615年~2027年「Cross of Planning(計画の十字)」というサイクル

  • 国家・宗教・会社・組織など、大きな集団に属し安心を得ることが基本。
  • 医療や福祉、教育、国家的な安全網など、「みんなで計画を立てて守る」ことが進化のテーマでした。

2027年以降「Cross of the Sleeping Phoenix(眠れるフェニックスの十字)」へ

  • 個人主義的な流れが強まる。
  • 国家や組織に頼る構造が弱まり、「自分の力でどう生きるか」が中心になる。
  • 人類の遺伝的プログラムも変わり、特に家族の形や人間関係の結びつき方に大きな変容が訪れるとされます。
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アセンションのためにアチューンメントは必要か?

私の考えでは、アセンションのために、という理由だけなら、他者から受けるマスターや天使のアチューンメントは、必ずしも必要ではありません。


なぜなら、高次存在や源との接続は、すべて人間が本来持っている機能だからです。
アチューンメントは、例えるなら「早く山頂に登るためのロープウェイ」

――便利ですが、足で登れる人には必須ではありません。

またアチューンメントはアセンションの促進剤となるので、準備ができない人には辛いだけになるかもしれません。

他者からアチューンメントを受ける時に考慮に入れておく必要があるのは、以下です。

  1. 創始者の波動とファシリテーターの色がエネルギーにほんのりつく
     どんなに高次存在を名乗っていても、間に人間が入れば、その人の意識や信念がフィルターとして作用します。
  2. 受け手との“周波数の相性”が結果を大きく左右する
     例えば、ある人には、とあるエネルギーが劇的に響いても、別の人には「何も感じない」「ちょっと重い」となることがあります。

ただし、多くの人にとっては「自分で繋がれる」という確信がまだ育っていないため、アチューンメントという“儀式”がその確信の種にはなりえます。この意味では、ツールやブリッジとして有効です。

なので、私のおすすめはこれ

 ↓

  • アチューンメントは 単に「繋がりの外注」 ではなく 「思い出すきっかけ」 として使う。
  • 一度繋がりを思い出したら、もうマスターや天使を必ずしも常に“経由”する必要はない。
  • 外の存在を呼び出すのではなく、自分の中の源を開くことが真の目的。
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「父の傷」とキャリア・恋愛・人生の迷い

私たちが生きている中で、仕事がなかなかうまくいかなかったり、恋愛で同じパターンを繰り返してしまったり、自分の進むべき道に迷い続けることがあります。

努力しても、学びを重ねても、なぜか同じところでつまずく。


その背景に、実は「父の傷」という深いテーマが隠れていることがあります。

ここでいう「父の傷」とは、子どもの頃に体験した父との関わりが心に残した痛み、そしてそれが「父という象徴」に重なってしまった影響のことです。

父には二つの顔がある

まず大事なのは、「父」には二つの側面があるということ。

ひとつは 実際の父(個人的な父)

あなたの前にいた現実のお父さんです。優しかったかもしれないし、厳しかったかもしれない。

不在だったり、頼りなかったりしたかもしれません。

もうひとつは 父の原型(象徴的な父)

これは普遍的な「父性」のイメージで、人生の方向性を示したり、秩序や規範を与えたりする力のことです。

たとえば社会のルール、道を切り開く力、目標を設定する力などがここに含まれます。

この二つが重なり合いながら、私たちの心に「父の像」が作られていきます。

もし幼少期に父との関係で傷を負った場合、それは単なる個人的な痛みにとどまらず、人生の羅針盤となる「父の原型」にも影を落としてしまうのです。

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母の傷の癒やし〜女性性の癒やし

前回の続きです。

「母の傷」を理解し癒していくためには、「個人的な母」と「元型的な母」を区別することが不可欠です。

この区別ができないままでは、私たちは延々と母親やその記憶に囚われ、感情的な自由を取り戻せなくなってしまいます。

母の傷というと、「自分の母親との関係の中で受けたトラウマ」だけを思い浮かべるかもしれません。

けれど、それはほんの一部にすぎません。

母の傷とは、もっと広く、人類の集合的無意識に刻み込まれている“母という元型的イメージ”から生じる痛みでもあるのです。

「母から本当に愛されることを、まだどこかで待ち続けている」。


そんな感覚を持っている人は少なくないはずです。

大人になっても、家を出ても、独立しても、心の奥で「母の承認がなければ私は完全ではない」と感じてしまう。

これが、母の傷がつくり出す“心理的な隷属”の姿です。

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