私の考えでは、アセンションのために、という理由だけなら、他者から受けるマスターや天使のアチューンメントは、必ずしも必要ではありません。
なぜなら、高次存在や源との接続は、すべて人間が本来持っている機能だからです。
アチューンメントは、例えるなら「早く山頂に登るためのロープウェイ」
――便利ですが、足で登れる人には必須ではありません。
またアチューンメントはアセンションの促進剤となるので、準備ができない人には辛いだけになるかもしれません。
他者からアチューンメントを受ける時に考慮に入れておく必要があるのは、以下です。
- 創始者の波動とファシリテーターの色がエネルギーにほんのりつく
どんなに高次存在を名乗っていても、間に人間が入れば、その人の意識や信念がフィルターとして作用します。 - 受け手との“周波数の相性”が結果を大きく左右する
例えば、ある人には、とあるエネルギーが劇的に響いても、別の人には「何も感じない」「ちょっと重い」となることがあります。
ただし、多くの人にとっては「自分で繋がれる」という確信がまだ育っていないため、アチューンメントという“儀式”がその確信の種にはなりえます。この意味では、ツールやブリッジとして有効です。
なので、私のおすすめはこれ
↓
- アチューンメントは 単に「繋がりの外注」 ではなく 「思い出すきっかけ」 として使う。
- 一度繋がりを思い出したら、もうマスターや天使を必ずしも常に“経由”する必要はない。
- 外の存在を呼び出すのではなく、自分の中の源を開くことが真の目的。
なぜなら私の考えはこうだからです。
↓
『マスターや天使は、あなたの外側だけに存在しているわけではない。
それは、あなたの内なる光が別の衣を着て現れた姿でもあるからです。』
あなたの内側に元々無いものをあなたが思い出すことはできず、もし何か効果を感じるなら、それはあなたの中にあって、ただ眠っていたものを叩き起こしただけ。
- 天使やマスターは、あなたの心の深層にある普遍的なエネルギーの象徴でもある。
- そして同時に、あなたがチューニングするとアクセスできる「外の意識領域の存在」でもある。
- あなたが「自分でできている」と感じるときも、その背後には彼らとの共鳴がある。
- あなたが「彼らに助けてもらっている」と感じるときも、それはあなた自身の力を通して働いている。
天使やマスターは「外側にいる超越的存在」であると同時に、「内なる全体性(セルフ)が語りかけてくる姿」でもあります。
たとえば、あなたが夢や瞑想で天使やマスターと出会うとき、それは「宇宙の深い智慧」があなたの無意識を通じて現れた形象であり、外なる導きと内なる魂の声が交差する場面なのです。
――つまり、天使やマスターは「内なる神秘の外交官」。
外から来たように見えるけれど、実際はあなた自身の魂の奥から訪れている存在。
彼らを「実在する霊的存在」として受け取ることも、「心の象徴」として理解することも、どちらも矛盾しません。
それは象徴であり、しかし象徴は現実以上にリアルでもあります。
あなたが天使やマスターを感じるとき、それを「外から来る導き」と「内なるセルフの顕現」として二重に味わうことができると思います。
結論として言えるのは、
『アセンションのために他者による”アチューンメント”は必ずしも必要ではないが、高次と繋がっていることは必須。』
これからの世の中は、「分岐」がさらに明確になります。
今はまだ両方体験してる感じかもしれませんが、そのうちどちらかだけになるでしょう。
一方は恐れや分断を糧にするタイムライン。
もう一方は調和と創造のフィールド。
皆が同じ1つの体験をするのではなく、個々の魂の周波数と合った体験をしていくことになります。
分岐の時代では、“何をするか”より“どの周波数で存在するか”がすべてを決めます。
今月も先月に引き続き、沢山の浄化と気づきを求められるでしょう。
感情的には楽ではないこともあるかもしれませんが、自分の中の執着と中毒症な面を手放すことができたら、だいぶ楽になるでしょう。
Makiko