光の量が増すほど、私たちの肉体には負担がかかります。
浄化の波や好転反応に苦しむ方もいらっしゃるでしょう。
ハートが広がると、古い傷や感情の滓が一気に浮上します。
それはあなたが「弱い」からではありません。
むしろ進化している証なのです。
けれど身体という大切な器を無視しないでください。
あなたの肉体は、魂の灯を地上にともす神殿です。
丁寧にケアし、『休息を恐れず』、食べ物や水、呼吸を意識的に選んであげてください。
強い光に耐えるには、土台の滋養が欠かせません。
もし浄化疲れを感じるなら、それはエネルギーの階層が変わるチャンス。
身体を信頼し、寄り添い、ペースを合わせましょう。
その優しさがさらなる統合をうながします。
なみなみと注がれる光を受け入れる身体を育てるのも、覚醒の大切な一部です。
集合意識からの投影
敏感で高次のアンテナを持つ人ほど、周囲の集合意識に含まれる不安や恐れを自分のもののように吸い込んでしまいがちです。
社会の混乱や誰かの怒り、そして時代の痛み…。
知らず知らずのうちにそのエネルギーに巻き込まれて、苦しくなることもあります。
けれど思い出してほしいのです。
あなたは受信機であると同時に、発信機でもあるということを。
『あの人はマイペースだよね』
と人が言う時、それは少し
『(私たち、こんなに周囲の空気を読んでそれに合わせて頑張ってるのに)あの人自分のことしか考えてないよね』
というニュアンスを感じるかもしれません。
または、
『あの人やけにスローペースだね』
というニュアンスで使われるかもしれません。
しかし、マイペースとは、『自分のペース』、ということです。
そのペースとは、ある次元では、外から見るとほとんど止まってるように見えるかもしれませんが、ある次元では超特急スピードで進んでいたりします。
他人のペースに巻き込まれまくってるか、自分のペースで生きているかーーー
外の何に巻き込まれがちかというと、情報というよりは、それに伴う他人の嵐のような『感情』でしょう。
境界線を意図的に確認し、グラウンディングを深め、必要なら情報のシャットダウンも恐れないでください。
「この感情は本当に私のもの?」
と問いかける習慣を。
集合意識に引っ張られずにいるには、自分の聖域をつくる力が何より大切です。
そこに戻れば、あなたはまた愛の周波数を響かせる存在に戻れるでしょう。
光と影の統合が進んだサインとは?
光だけを愛していると、無意識に影に飲まれる日がきます。
だからこそ、闇に目を注ぎ「そこにも愛を注げるか?」と問いかけてみてください。
陰は「思い込み」に宿ります。
気づいた影(思い込み)に対して、「本当にそうかな?」と問いかけ、知識と体験で更新していきましょう。
以下のような“静かな変化”が、統合の進行サインです。
「このままの自分でも、まぁ悪くない」と思える瞬間が増える
他人の正解に合わせようとしない
人に甘えたり、頼んだりできるようになる
小さなことに深く喜びを感じる
フラストレーションを感じた時、「それも私」と思える余裕がある
どれぐらいの期間で統合できるのか?
答えは、「統合は螺旋状に進み、終わりはない。でも“軽やかさ”はすぐに感じられるようになる」です。
つまり、癒しきる必要はなく、関係性が変わったり、選択がしやすくなったり、魂の声が聴こえやすくなることが進行のサインです。
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ここが重要!
一度に全部癒し切る必要はないのです!
今より、ちょっと軽くなったら現段階ではOK。
軽くなったついでに新しいことに、フワリと挑戦。
そして、また自分の中に同じ嫌なパターンを見つけたら、シャドーワークに取り組む。。。
そんな感じで、ちょこちょこ進みましょう。
先はまだ長いのですから。
Makiko