突如この満月に
『絶対、与那国島。今!!!』
と思って、行くことになった与那国島。
与那国島をご存知ない方の為に少しご説明をーーー
日本の最西端にある島で、台湾と石垣島の間ぐらいにあります。
石垣島から飛行機で30分、と
うちの家から最寄りのコンビニまで車で走る時間より早く着きます。
。。。と、私が知っている情報はこれぐらいです。
長年、八重山に住んでいるので、その他の島々は3回ずつぐらい行きましたが、
与那国島だけは、
与那国島だけはーーー
心理的に遠すぎて行くことはないと思っていました。
それがこのような流れになったので、
はじめはせっかくなので『海底遺跡』に行く気満々でしたが、
空港降り立った瞬間。
『あ、海の底まで見るまでもないな』
というぐらい、すっごいパワーに圧倒されて、
早くも、『地上で充分』。
という結論に。
で、まず直行したのが、
オネマヒナさんという Tシャツショップ。
何故かというと、奥様には遠隔で何回か当店をご利用いただいていて、数ヶ月前もやり取りしたところだったのです。
その時、『またよかったらいらしてくださいね~』
と言われたのですが、
『は~い』
と一応返事しつつ、まぁ絶対行かないだろうな😅
と思っていたのですが。。。
来てしまったので一応ご挨拶でも、とお店に伺いました。
今からお出かけの様子の女性がお庭にいらして、
なんとなくこの方が奥さんかな?と声をかけてみると、
『あ、Makikoさん?』
と向こうも気づいてくださいました。
初めての面会でちょっとお話ししてみたかったのですが、今から子供達にフラダンスを教えに行かれるとのこと。
ということで私は旦那様がおられる店内で、ずらりと並ぶTシャツを見ていました。
Tシャツ屋さんというと『I ❤️与那国』とか書いてあるやつしかないかな、と思っていたので
なんか意外だったのですがーーー
こんな離島のTシャツ屋さんではあり得ないほど
おしゃれなTシャツ達が広い店内に飾ってあります。
中でも、映画モスラのモデルにもなった、といわれるこの島にいる日本最大の蛾をモチーフにしたシャツに釘付けに👁️
皆が美しいという蝶ではなく、嫌われ怖がられる蛾。
光を求めて光に群がる蛾の羽に、フラワーオブライフの光が。。。

これは、私のためのもの。
メッセージをしかと受け止め、モスラシャツと共に大満足でお店を後にしました。
実は、私は満月前から身体の大きな調整が入っていてーーー
いや、普通に言おう。『体調絶不調』でした。
その夜、ご飯一緒にどうですか?と奥様にお誘いいただいたのですが、そんな元気はなかったのでサックリお断り。
代わりに私のお宿まで来ていただけませんか?
とお願いして、
ベッドの上で真夜中まで楽しいお喋り😆
キャー‼️やったー‼️
どこが体調不良やねん、って感じです。(笑)
翌日も朝イチからご主人が入れてくださるというコーヒーを目当てに、再びお店に直行。
ご主人がおっしゃるには、
『この敷地からほとんど出ないんですよ。。。』
😳ーーーいや、出なくていいでしょう。
というかウロチョロしている場合ではないでしょう。
だってここは、次の次元に誘なうゲートウェイ。
キーパーは守備位置についていてもらわなければ。
こんな辺鄙なところ(失礼)に、全国各地から続々旅人がやってきます。
与那国島を一周して、昼間こんなに人間を見たのは正直このお店の中と空港だけです。(笑)
まさに世界がこのお店を目掛けてやってくる感じ。
そして、今、まさにそのような
ーーー自分が世界に出ていくというより、世界が向こうからやってくるような感じーーー
を体験している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここまで長い旅でしたね。
そしてこの関所でスタンプを押してもらって、ここから次の次元の旅へーーー
そんな玄関口のような島のTシャツ屋さんでした。

one🌙mahina(オネマヒナ)さん
https://www.instagram.com/onemahina.yonaguni/
与那国旅日記は後日青空リトリートのブログにアップする予定です。
お楽しみに🤗
Makiko