思考は、瞑想や悟りを邪魔する悪者なので、書き消さないといけないと思って、もがいたりしてませんか?
思考は、必ずしも単なるランダムなメンタル活動という訳ではないようです。
源(ソース)やハイヤーセルフ、高次元の存在たちが、あなたとコミュニケーションするために、『思考』というツールを使って知らせてくることがあります。
注意深く観察すれば、思考も神聖なるコミュニケーションの媒体として、重要な役割を担っていることに気づきます。
ただ、神聖な思考と雑音には大きな違いがあります。
頭の中のうるさい言葉たちは、脳内に過剰で混沌としたエネルギーを生み出します。
それゆえ、本物のスピリチュアルな洞察とランダムな心のおしゃべりを混同してしまったり、
高次からの微妙なメッセージを感じ取ることが難しくなります。
スピリチュアル的に成長してくると、高次のコミュニケーションと低次の考え事の区別がつき、無駄に考えすぎたり、雑音がループすることが減ってくるようです。
右脳と左脳にはそれぞれ重要な役割があります。
右脳はサイキックで直感的なインスピレーションを受け取ります。
左脳はこれらを構造化された思考に変換します。
つまり、右脳からの入力を左脳によって翻訳するのです。
微細なエネルギーを、構造化された伝達可能な思考に論理的に変換する、ということです。
この右脳と左脳の統合によって、神聖な観念が私たちの意識の中で理解できるようになります。
必ずしも全てを意識の中で理解できなくても良いのですが、自分の中ではっきりパズルのピースがはまらないことによってすっきりしない感じがしたり、人に言葉で伝える必要がある場面で明確に伝えられなくて、もどかしい感覚があるかもしれません。
このブログをお読みの皆さんも、そんな経験がおありなのではないでしょうか?
思考は あまりにも「平凡 」なことのように見えるので、その中にある神秘を見落としがちです。
多くの人は、神聖なコミュニケーションは壮大なもの、あるいは外的なもの(ビジョンや声など)でなければならないと信じているようで、上からのメッセージは特定の形で現れるはずと期待しすぎて、受け取り損ねてることがあるようです。
しかし、実際は穏やかで一貫した『内なる対話の形』をとることが多いようです。
なので、ごちゃごちゃしたうるさい考えではなく、穏やかにコンスタントに脳裏に浮かんでる考え事やアイデアがあるなら、それは高次からのメッセージが『思考』を通して降りてきているということです。
普段のありふれた思考にも、何かスピリチュアル的な意味があるのかも??と思うと、あなたの『思考』とも、もっと仲良くなれるかもしれません☺️
makiko