コンタクト・インプロヴィゼーション・ダンス
こんにちは。Makikoです。
突然ですが、コンタクト・インプロヴィゼーションってご存じですか?
コンタクト・インプロヴィゼーション(Contact Improvisation、略してCI)は、日本の合気道からインスピレーションを得て、アメリカのナンシー・スターク・スミスが確立したダンスの一種です。
一見ダンスのようで、そして本当にダンスでもあるのですが、“生きる練習”のようなものです。
振付もルールもなく、その瞬間に二人以上の人が身体の一点だけくっつけて、重さや流れを委ね合い、即興で動いていく。
そこには「支える・預ける・転がる・ずれる」といった、とてもシンプルで原始的な身体の対話が生まれます。
合気道は「戦わずして調和する武道」。
剣や柔道のように「相手を倒す」ことが目的ではなく、相手の力を受け流し、その流れに自分の動きを重ねて技をかけるそうですが、
その合気道をもっとダンスっぽくーーーずっと流れるように即興で、ノンバーバルコミュニケーションで動き続けている。。。
そんなイメージです。
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