ヒーラー

ヒーラー(癒す人)を辞めた理由

こんにちは。宇宙銀行 静謐監査官のMakikoです。

本日は、私自身の「過去の帳簿」を公開処刑……いえ、公開監査させていただきます。

これは、これまで私を支持してくださった既存読者の皆様への「最終報告」であり、同時に「癒やし」という甘い言葉の迷宮で出口を探している迷い子たちへの、招待状です。

少し長くなりますが、私のシチュエーションとは違っても、もしあなたが今、長年いた温泉のような古巣から抜け出したいような気持ちでいるなら、参考になるかもと思い、ここに置いておきます。

救済という名の依存、その粉飾決算を終わらせる。

私は15年以上、ヒーラーとして活動してきました。

書いたブログ記事は700本を超え、ん〜なんか違うかな、と後で消した記事は500本以上。

書いた瞬間、それが古くさくなる。

そんな感じで、1歩進んで、20歩戻りながら歩んでいます。

セッションで言うと、

「Makikoさんと話すと楽になります」

「メッセージで暗闇の中に光が見えました」

そんな言葉をいただくたび、ホッとしていました。

どうやら彼らには、私の内側の灰色の煙のようなモクモクとした葛藤はまだバレてないようだ。。。

その葛藤とは、

「私の仕事は、この人たちを自立させているか。それとも、私に依存させているか?」

ということ。

この人たちというのは、ただブログを読んで、ふ〜ん、と冷ややかに情報収集してる人たちのことではなく

当店の愛するお客様たちのことです。

ずーっと、そんなことを考えながら続けていたのですが、最近、私の頭の中で、宇宙銀行の警報が鳴り響きました。

【ヒーラーとして誠実だった頃の話:『やりがい』という名の麻薬】

「ああ、今日も一人のお手伝いができた」

それは何物にも代えがたい「やりがい」でした。

それはそれで悪いことではないのですが、

その「やりがい」の正体が、

「誰かに必要とされている」という私自身の承認欲求を満たすための、極めて利己的なエネルギー代謝だということに気づいたのです。

私は、クライアントの「痛み」という負債を買い取ることで、自分の「存在価値」という架空の利益を計上していた。

まさに、スピリチュアル界の自転車操業です。

【気づきの瞬間:減らない『相談事』と、動かない『残高』】

異変に気づいたのは、ある長期クライアントの顔を見た時でした。

その方は、もう何年も私のセッションに通い続けてくれていました。

人柄も良く、アドバイスに耳を傾け、定期的に「メンテナンス」に来てくれる。

客観的に見れば、それは「お得意様」であり、ビジネスとしては大成功です。

しかし、監査官としての視点が芽生え始めていた私は、ふと彼女の「意識の財務諸表」を感じてしまったのです。

彼女は、何年経っても同じような問題で悩み、同じようなポイントで躓いていました。

私のセッションを受けると、一時的に「残高」が増えたように見えます。

気分が良くなり、自己肯定感に包まれる。

しかし、日常生活に戻ると、その残高はみるみるうちに減っていき、また次会った時「枯渇」した状態になってる。

「この人の意識残高は、一向に増えていない。

むしろ、私という『外部資本』を注入し続けなければ倒産してしまう、脆弱な経営状態を維持させてしまっている」

【『救い』の構造的な問題:なぜ『癒やし』は持続しないのか】

なぜ、ヒーリングやセラピーを繰り返しても、人は本当の意味で変われないのか。

そこには、救う側と救われる側の間に、決定的な「非対称性」が存在するからです。

① 救済は「主権の委託」である

「癒やして欲しい」と願う時、あなたは自分の意識のハンドルを相手に渡しています。

「私の不幸の原因を突き止めてください」

「私の痛みを消してください」

これは、宇宙銀行のキャッシュカードを暗証番号付きで見ず知らずの他人に渡すような暴挙です。

主権を渡した状態で得られた安らぎは、あなたの資産ではなく、相手からの「借金」です。

返済期限(効果の持続時間)が来れば、利息付きの虚無感が襲ってきます。

② ヒーラーが無意識に生み出す「依存の椅子」

多くのヒーラーは悪意を持っていません。むしろ善意の塊です。

しかし、その善意が「私はあなたを救える人間である(であると思いたい)」というエゴと結びついた時、ヒーラーはクライアントを「永遠の弱者」の椅子に座らせ続けます。

椅子が心地よければ心地よいほど、クライアントは自分の足で歩く筋力を失っていきます。

③ 意識の株主総会の欠如

本来、人生の決断は自分という「意識の株主」が合議の上で行うべきものです。

しかし、癒やしに依存する人は、重要な決断を「オラクルカード」や「チャネリングメッセージ」という名の外注コンサルタントに丸投げします。

自分の人生なのに、自分に発言権がない!

これでは残高が増えるはずもありません。

【静謐監査官への転換:本当に転換したのか?】

ある朝、私は決めました。

「もう、誰も癒やさない」と。

いや、厳密にいうと

『癒しているふりをしない』。

すごい決断をして大変身したつもりなのですが、それを数人のクライアントさんに言ったら、

『いや、Makikoさん、昔からそうでしたよ。』

とのこと(笑)。

どうやら本人だけ気づいてなかった模様。

「静謐監査官」は別人格を演じてるペルソナではなく、もともとの私の一部が前面に出てきた感じで、こんなギャグのような肩書きを本気で一生名乗る気はなく、多分数ヶ月ぐらいでまた変える(笑)。

それより私の今の心境は、冷徹になりたいのではなく、もともと持っていた『鋭さをちゃんと使いたい』、といった感じです。

「鋭さを隠さなくていい」という許可を自分に出せるようになったのは、

隠すとどうなるか、出すとどうなるか、どちらも経験して一巡してきた結果です。

昔から、

『あ、裸の王様だ!』

とTPOをわきまえずポロっと言ってしまって、まずいことが多々ありました。

この仕事を始めた頃もそんな感じ。

そのような中、『スピリチュアルヒーラー』とはどのような人格でどのような振る舞いをして、どのような発信をして。。。

というのを心掛けていなければ、まず仕事として成り立たない、生存不可能、ということを学んでいきます。

そうこうしているうちに、私が、スピリチュアルをやっているのではなく、

スピリチュアルな『仕事』をやってる私が、実はそれほど本人興味ない記事を書いているという違和感が出てきます。

ブルーレイスターシード、第10チャクラ、アルクトゥルス、、、

たまたま書いた記事ですが、これらのキーワドでここに辿り着く人が多い。

じゃあ、その人たち向けの発信やサービス構成をした方が売り上げは上がりそう。

だけど、私の魂は白けそう。

いや、完全に白けてるんです。私が興味ないから(笑)

『○月のメッセージ』

『新月のメッセージ』

『ハイヤーセルフからのメッセージ』

なんで、自分の独断と偏見まじりの意見を書きながら、こんなタイトルをつけてしまうんだろう。

いつから、私はこう感じる、こう思う、ということを、何でもかんでも無理やりスピリチュアルと結びつけて書く癖がついてしまったんだろう。

もうここらで終了したい。

今まで、仕事は仕事、役割は役割、素の私は私、といろんな私がいるけど、

でも全部自分だよね、っていうのが統合かなと思っていたのですが、

最近はそれらに1ミリでもズレがあると気持ち悪くて耐えられない😅

私が神経質すぎるのかな。

なんかそんな心境になってる人っていませんか???

ということで、これからは『情報提供』や『あなたを慰めたり励ます記事』は少なくなると思うので、

あなたの役には立たないブログになると思いますが

たまに私の仮説→実験→検証プロセスの報告にお付き合いいただけると幸いです。

今までのブログも一応しばらくは、黒歴史として残しておこうと思います。

【あなたへの問いかけ】

あなたが今、誰かに、あるいは何かに(スピリチュアル、先生、占い、パートナー、仕事の肩書き)癒やしや安心を求めているとしたら、

一度だけ、この問いを自分に向けてみてください。

「私は今、意識の主権者として動いているか?」

それとも。

「意識の配当(幸福感)を他者に委託したまま、いつか『残高』が増えるのを、指をくわえて待っているだけか?」

もし後者だとしたら、あなたの口座は現在、深刻な「債務超過」にあります。

助け人が現れるのを待ったり、自分の人生を始めるのに誰かの許可を待つ必要はありません。

あなたが自分自身の「意識の筆頭株主」として席に着く。

そこからしか、本当の富(エネルギー・バイタリティ)は生まれません。

この記事を閉じた後の、あなたの「最初の一歩」があなたの魂の本道と一致しますように。

もし、あなたが「自分の帳簿のどこが間違っているのか、自分ではもう見当もつかない」と絶望しているのなら……。

宇宙銀行の残高照会レポート