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シャドー(影)はどのように生まれるのか?

〜インナーチャイルドが私たちに伝え続けていること〜

私たちの心の奥深くに横たわる「母の傷」。それは決して特別な人だけが抱えているものではなく、ほとんどすべての人が何らかの形で体験している普遍的なテーマです。

母親、あるいは主要な養育者との関係の中で生まれるこの初期の傷は、私たちの自己認識や感情のパターン、人間関係、そして人生の選択にまで、静かに影響を与え続けています。

ここでいう「傷」とは、必ずしも虐待や大きなトラウマを意味するものではありません。

むしろ、日常の中のささいな不一致、繊細な心が「ここでは自分をそのまま出してはいけない」と学んでしまった瞬間の積み重ねによって形作られていくのです。

母は最初の「心理的な鏡」

赤ちゃんにとって母親は単なる生命維持の存在ではなく、「自分とは誰なのか」を初めて映し出してくれる鏡のような存在です。

言葉も意識的な自己感覚もまだない頃、赤ちゃんは母の顔や声や手のぬくもりを通して、「あなたはここにいる」「あなたは大切だ」「あなたは望まれている」という無言のメッセージを受け取ります。

もし母が温かく、安定した関わりを持ってくれたなら、子どもの心には「私は大切にされている」「私は存在していい」という確かな土台が築かれます。やがてそれは自己価値感や安心感となり、人生を生きていくための大きな支えとなるのです。

歪んだ鏡と偽りの自己

けれども母が情緒的に不在であったり、過剰に期待や批判を向けてきたり、一貫性を欠いていた場合、子どもは「歪んだ鏡」に映し出されることになります。

子どもにとって母の愛は生存そのもの。だからこそ、自分のありのままを映してくれないとき、子どもは無意識に適応を始めます。「母に愛されるためにはこう振る舞わなければならない」と学び、偽りの自己を作り出していくのです。

例えば、母が成功にしか笑顔を見せないと、子どもは「成果を出さなければ価値がない」と思い込むようになります。

あるいは、母が不安定で感情的に爆発する場合、子どもは自分の感情を押し殺し、母を刺激しないように息をひそめて過ごします。

こうして本来の感情やニーズは奥底に押し込められ、外側に適応した「安全な人格」だけが前に出てくるのです。

影の誕生

子どもは未発達な心で、自分の感情を処理することができません。

そこで本来なら母がその感情を受け止め、安心を返してくれる必要があります。しかしその役割が果たされないと、子どもは自分の感情を切り離し、無意識の領域へと追放します。

たとえば、泣き声を「わがまま」と責められたり、怒りを表現したときに愛情を引き下げられたりすると、子どもは「これは危険だ」と判断します。生き延びるために、愛されるために、その感情を「影」として押し込めるのです。

影に追放された感情は消えることはなく、地下水脈のように心の奥で流れ続けます。

そして成長した後も、人間関係や感情の爆発、自己否定や選択の癖として姿を変え、私たちの人生に影響を与えるのです。

偽りの自己と喪失感

この「影の誕生」は、私たちに歪んだ自己認識をもたらします。本当の自分を生きるのではなく、愛されるために作り上げた偽りの自分を生きるようになるのです。

外側から見れば、成功しているように見えるかもしれません。人に優しく、努力家で、責任感も強い。

けれども内面には説明できない空虚さや不安がつきまとい、「本当の私はどこにいるの?」という声が響いています。

これは自己の一部を切り離してしまったことによる喪失感であり、幼い頃に作られた生存戦略の副作用なのです。

毒となる刻印

母から受け取ったメッセージは、母がそばにいなくなっても残り続けます。

母が亡くなっていても、心の中には「母の声」が刻印されており、それが信念や行動パターンとして息づいています。

「私はいつもやりすぎだ」
「私のニーズは重荷だ」
「愛は努力して得るものだ」
「怒りを出すと見捨てられる」

こうした無意識の信念は、大人になった私たちの人間関係に現れます。

恋愛での不安や依存、職場での過剰な奉仕、境界を引けないこと、罪悪感や自己攻撃として顔を出します。幼少期に自分を守るために身につけた戦略が、大人になると自由を奪う毒となってしまうのです。

影を迎え入れる癒しの道

ではどうすれば、この「母の傷」と影を超えてゆけるのでしょうか。

癒しは、まず気づくことから始まります。自分の中でどんな感情が「危険」とされ、どんな表現を封じてきたのか。

母の前で凍りついたり、演じたりした瞬間を思い出し、そこに取り残された自分に光を当てていくのです。

影を排除するのではなく、迎え入れること。怒りや脆さ、創造性や官能性

——かつて愛されるために封じた自分の一部を、少しずつ取り戻すこと。それが影の統合であり、全体性を取り戻す道です。

この過程は母を責めることではありません。むしろ、母との関係が私たちの心を鍛え上げた場であったことを理解し、大人となった今、自分の内側にもう一人の「安心できる親」を育て直していくのです。

自己の声を聴き、自分のニーズを尊重し、インナーチャイルドを抱きしめるセルフ・ペアレンティング。

そうして初めて、母から受け継いだ物語や痛みから自由になり、自分自身の真実に基づいて生きることができるようになります。

母の傷と影の誕生は、単なる過去の出来事ではなく、今もなお生き続ける力です。けれどもそれは呪いではなく、むしろ私たちが目覚めていくための入口でもあります。

無意識に縛られているパターンに光を当てるとき、運命だと思っていたものがただの学びであったと気づくでしょう。

そして私たちは、過去を超えて、本当の自分自身として生きる自由を選び取ることができるのです。

セルフペアレンティングとは

自分の内なる子どもを、自分自身が安心できる親として育て直すことです。

これは母の傷を癒すための実践的な道でもあります。抽象的な概念に聞こえるかもしれませんが、実際にはとてもシンプルで日常に取り入れやすいものです。

自分の中の「厳しい親」を意識化する

セルフペアレンティングでよく出てくるのが、心の中に残っている「母や父の声」。
「また失敗して」「努力が足りない」そんな声が頭の中で響いたら、「これは私の声じゃない」と意識して切り離します。

そして代わりに、自分自身が新しい親として優しい声をかけてあげるのです。

安全な他者との関係で練習する

最終的には、自分ひとりの内側だけでなく、人との関わりの中でセルフペアレンティングを実践することが大切です。(一人だけでやり続けていると独りよがりになったり、逆に孤独感が増すことがあります)

信頼できる友人やパートナー、セラピストとの関係で、自分のニーズを言葉にしたり、弱さを見せたりしてみる。

これは「私は安全に愛されていい」という体験を外の世界でも育てていくことにつながります。

他者との安全な関係性の中で「新しい体験」を積み重ねることが、内なる子どもにとって何よりの癒しになります。

セルフペアレンティングで陥りやすい罠

→早く「完全に癒されたい」と焦る

多くの人が陥るのは、「これをすればもう傷つかなくなるはず」という期待です。

しかしセルフペアレンティングは直線的な道ではなく、波のように進んだり戻ったりを繰り返します。

昨日はうまくいっても今日は不安で泣いてしまう——それでいいのです。

癒しとは完成するものではなく、生涯を通じて深まっていく関係性。焦らず、時間を味方にしましょう。

セルフペアレンティングに落とし穴はつきものですが、それ自体が悪いわけではなく、すべて「学びのサイン」です。

むしろつまずきを体験することで、「あ、今も子どもの私がここにいたんだ」と気づくきっかけになります。

『私は母が必要とした私ではない。

真の私は仮面をかぶる前の私だ。』

という認識が癒しの始まりとなります。

Makiko

ライタリアンプログラム『エンジェルリンク』ミカエルのアチューンメントご感想

こんにちは‼️😊

先日は、ミカエルのアチューンメント、

ありがとうございました✨

男性的で頼りになりそうな、

カッコ良さ全開のエネルギー、

楽しく受け取らせていただきました😆

ミカエルのアチューンメント後、

私自身のエネルギーがシャープで、

キレッキレな感じになりました😲

そして、

「投影する・されるための現象や人間関係は

もう一切必要ない。

私は今後、

クリエイションすることに特化して生きる。

そのための出来事や人間関係なら大歓迎👍」

という意図が、なぜか自然に生まれました。

…で、実際の人間関係や出来事が、

そういう方向に変わっていっているのも

驚きの1つです✨

「エンジェルのエネルギーだから、

ふんわり優しい感じかな〜🥰」と

勝手に予想しちゃってたのですが(笑)、

ミカエル、想像以上に力強いですね‼️🤩

ミカエルを受ける前までは、

「投影する・されるための現象や人間関係は

卒業…したいけど、

この世に生きてたら、

現実的にはそうもいかないよねぇ〜😮‍💨」

なんて、勝手に諦めてましたが😅(笑)、

「まずは自分から意図しないことには

何もスタートしていかないよね⁉️」

と気づいたら、スッと決められました。

怒り任せとか、拒絶から…ではなく、

「イヤイヤ、それが当然😉うふふ〜ん💕」

という軽やかなノリで(笑)

自然に決まったのも驚きでした😲

(Y.I様)

 *体験には個人差があります。

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