こんにちは!石垣島のMakikoです!
前回のニュースレターでアンケートにお答えくださった皆様、ありがとうございました!
その後、ちょうど読者様のお一人とセッションで話をしていて、話したら秒で答えることができることが『書く』となるとかなり脳を使う!疲れる!そして、文字ってすごく重いし硬い!という話で盛り上がりました。
以前はもっとスラスラブログも書けていたのですが、近年スラスラという感じではなく頭のキレが悪い感じで、それは更年期のせいもあるのかもと思ったことがあったので、今回は女性の更年期について書いてみようと思います。
というのも、49歳ぐらいまでの私はあまりにもスピスピしてたので、年々感じる身体の重さを『アセンション症状かな?』と大雑把に片付けていたのですが、50歳の時大変遅まきながら『更年期』や『ホルモンの変化』という文字が目に入り😆、とても合点がいったので。。。
今回は、タイトルが『更年期』なので自分は関係ないと思われる方も居られるかもしれませんが、今回皆さんからいただいた『アセンション症状について』『体調・体力』『スピリチュアルな感覚を開くのに誰にでもできるワーク』『ライトワーカーの責務』『メンタル調整』『波動調整・ヒーリング』『人と宇宙の関係』『現実世界のエネルギー実況中継』『感銘を受けた本』というテーマ達や質問の答えを織り交ぜた、Makiko的な答えの記事となります!
突然ですが、神経科学者リサ・モスコーニ博士をご存知ですか?
彼女は、女性の脳が閉経にともない一時的にエネルギー代謝や体積が低下することを脳スキャンによって明らかにした一人です。
私は勝手に、閉経に伴う更年期症状は子宮あたり、つまり下半身からもたらされる現象かと思っていたのですが、彼女はそれは『脳』の生物学的変化によるもので、それによりホットフラッシュ、不眠、頭にかすみがかかったような状態、うつ症状などの現象が現れることがあると言っています。
そして重要なのは、これらは「異常」ではなく、「再調整の一部」であるということです。
脳と卵巣は「神経内分泌系」として常に会話をしており、ホルモンの変化は神経機能にも直結します。
彼女の研究によると脳はこの時期を乗り越え、適応する能力を持つとのこと。
時間の経過とともに、脳の体積と機能は回復し、多くの女性で症状が自然と消えるとのことです。
「脳は加齢に対しても回復力を持つ臓器である」という、新しい視点により、この変化を恐れる必要はなく、むしろ身体と心の声に耳を傾け、支えてあげることで、美しく乗り越えることができるようです。
どのように支えるかというと、ありきたりのことのようですが、やはり
1 食事 (抗酸化栄養素の多い食事〜カラフルな虹色の食材)
2 運動
3 ストレスマネージメント (特に女性は、ストレスによる脳のダメージに敏感)
更年期は「変化と成長の始まり」=アセンションとして捉えることもできると思います。
リサ博士の言葉にあるように、「女性の脳は加齢に適応する能力を持つ」という事実は、自分自身を優しく受け止める癒しの視点を提供してくれます。
確かに、一瞬ドキッとするような症状があった時でも、数週間経つとなぜか収まっていたりして、あれはなんだったんだろう。。。と思うことがあります。
自分が問題視したら問題が大きくなり、意識をずらすとなんかいつの間にか無くなってる時もあります。
放っておける力、スルーできる力、楽観的でいること、というのがこの時期の過ごしやすさを一番左右するのではないかと思います。
「脳を筋肉のように育てる」——これはリサ博士がよく語る言葉です。
食事、運動、ストレス管理、そして思いやりをもって自分と向き合うこと。
これらはどれも、人生の後半をより豊かに過ごすための鍵となるようです。
彼女は、科学者なのでスピリチュアルについてはどう考えてるのかな?
って思ったのですが、とあるYouTubeの対談の中でで、例えば教会のコミュニティーや心の拠り所、人とのつながりは、ストレスマネージメントやメンタルヘルスに欠かせないものなので、スピリチュアルが健康のために重要な役割を果たしていると思う、と言っていました。
また、同じ神経科学者のウエンディスズキさんも、長年エビデンスを求めて何が正しいか、何が効果的かと様々な研究を重ねてきたけれど、どうやらこの世には人智を超えるもっと大きな見えない力がどうやらあるらしいってこの頃思うの。って言ってました。
なんか、科学者でスピリチュアルを認める人はそれほど多くないので、嬉しくなってしまいました。
この3つの中でも私は特に
『運動』
を最優先事項としています。
私の中では、『運動』の中に、瞑想も波動調整も、呼吸もヒーリングも、チャネリングもグラウンディングもメンタル調整も全部含まれているからです。
健康のために運動しているというよりは、スピリチュアル的な練習をしているとしたら何か?と聞かれたらそれは『運動』ということになります。
目を閉じて光とつながるいわゆる瞑想というのは、仕事でアチューンメントを送る時だけです。
なので毎日一応瞑想をしてることにはなるのですが、瞑想のための瞑想、というのはしてないです。
私の先生も、知り合いのヒーラーの中でも、よく言われる絵に描いたような『瞑想』をしている人を私は知らないです。
どちらかというと、皆日々の些事を瞑想的にする、マインドフルネスにする、という感じなのだと思います。
でも、年に何度かこれは瞑想でしか乗り越えられない、という時があって、その時は『瞑想よ、ありがとう』と思います。笑
これからの世界や日本の状況がすごく気になる方もいらっしゃるようなのですが、人の体験することって、その人の脳のアルゴリズムにあることを外に投影して体験するだけなので、皆が一斉に同じことを体験するわけではないのですよ。
コロナが流行っていた時も、それに影響されていた人もいれば、どこ吹く風の人も居たように、現実というのが1つあってそれを全員が同じように体験する訳ではないのです。
そして、その体験に良い悪いはなく、単に自分の中にあるものを外に見ているだけなのです。
『私』という小宇宙と、外の大宇宙が逐一シンクロしてるのです。
なのでもし未来が知りたいなら、人がいう情報を聞くよりは、自分自身が何色のメガネをかけているかに気づき続けていることによってある程度予測できると思います。
自分が作った台本を生きているか、他人が作った台本を生きているか、というところで真逆な体験をしていきます。
私にとって運動は、頭の中のイメージを地に下ろしてくる練習にとても役立っています。
頭でっかちになるのを防いでくれるというか。
頭の中では30回転ぐらいバレエリーナのようにクルクル回れますが、実際は1回転すらフラつくっていう。。。
回りたいなら練習するしかやっぱりない、という合理的な考え方にスッと戻してくれます。
合理的な考え方とは1+1=2ということがわかる、ということです。
スピ系あるあるの私のお花畑脳みそは、1+1=100にしたい🌸🤩と思いたいのですが、健康、仕事、お金、人間関係、どれもいきなり100はないよ!っていうのを思い出させてくれるのが身体運動でもあります。
私は肉体的にもメンタル的に全くスポーツマンではないので、運動を一番大事にしてると言っても説得力なさすぎて笑われそうですが、それでもやっぱり何が私を支えてるかと聞かれたら、『運動』が占める割合が大きいです。
要するに私を『軽く、明るくしてくれるもの』が運動なのです。
ライトワーカーの責務とは?という質問があったのですが、『軽く明るいこと』だと思います。
不安で重苦しく、じめっとしてるのを『ライト💡』ワーカーとは言いませんから。。。笑
使命という言葉は硬すぎて好きではないのですが、『命を使うこと』という意味で言えば、自分の中の蛍光灯をONにをすることをしていたら、それで充分使命を果たしていることになると思います。
あと一つ、更年期をもっとスピリチュアルな観点から見ると『更年期を通して霊化する女性』という本(著者メリッサアシレム)が面白かったです。
女性が閉経した時クンダリーニエネルギーが脊柱に沿って上昇を始め、もしそこにエネルギーブロック(癒されてないインナーチャイルド)があるとエネルギーの上昇が遮られ心身に様々な症状が生じる。もし脊柱(身体)にブロックがないなら更年期障害というのは存在しない、といったような内容です。
女性が個として進化するために浄化しなければならないエネルギーブロックの存在=更年期の様々な症状なので、薬で抑圧するのではなくブロックを見つけて解消してあげることが重要だと書かれてありました。
ホメオパシーの本なので、解決法はホメオパシー、といった感じですが、ホメオパシーに興味ない人でも一読の価値ありなのではないかと思います。
内容は、結構ヘビーで楽しく爽やかに読み進めることができる類の本ではないですが、
最後、変な勇気もらって元気になった!!!
そんな感覚になった不思議な本です。
ほとんど内容は覚えてないのですが、2〜3行ほど、欲しかった言葉があったので、私的には大満足の本となりました。
最後に。。。
私は『更年期』について色々調べていた3ヶ月間、更年期症状としてよく現れると言われる、ありとあらゆる症状を見本市のように体験しました。
そして、もうそれについて考えるのを辞めたら症状はなくなりました。
考えるのを辞めたというより、症状を本気にするのを辞めたというか。。。
やっぱりフォーカスしたことを体験するんだなあ、と思って。
いや〜ほんとに面白いです。
渦中は全然面白くなかったですけど😆
お化け屋敷に自ら入って行ってたら、そりゃあお化け屋敷の体験をしますよね。
今あなたは何にフォーカスしていて、何の体験をしてますか?
これからは何にフォーカスして、どんな体験をしたいですか?
makiko