ハイヤーセルフと繋がっている状態がどのような感じかがわからなくても、ハイヤーセルフと繋がってない状態がどのような感じかは割とわかりやすいものです。
ハイヤーセルフと繋がっていない時は、私たちの源である生命力との繋がりが絶たれ、タコの糸が切れたような状態です。
源と断絶されているため、天の采配で今の自分に最善なことが起こっている、ということがわからず、無闇に焦ったり、自分に疑いを持ちすぎたり、自分だけ大変な思いをしているような気持ちになることもあるかもしれません。
それは、人間なら誰でも体験する感情ですが、たまに感じる場合と、それがもうデフォルトな状態になっているのでは大きな差があります。
わかりやすい言葉で言うと『ストレス』がある状態に浸ってるというのが、ハイヤーセルフと離れているサインです。
最近ストレスを感じたり、ストレスが蓄積していると感じることはありますか?
何かに挑戦する前に感じる緊張によるストレス(それは胃が痛くなるほど心地悪い場合もあります)は、一時的なものです。
それらは私達の人生を活気づけてくれ、それが終わると大抵は、心地よい疲れや達成感、満足感を得ることができます。
しかし、そうではなくデメリットしかないストレスもあります。
それらのストレスに慣れすぎると、もうそれが普通のように麻痺してきます。
あたかも自分の性格が元々そうだったかのような、もしくは様々な人生経験により、性格が徐々に変わってきたのかな?、あるいは単に歳をとったのかも、という感覚になるかもしれません。
例えば、
冷笑的になっている。
無気力、無関心になっている。
悲観的になっている。
人と接するのが億劫になってくる。
消耗している。
集中できない。
好きなことにでさえ、打ち込むことができない。
などです。
以上のような質問を(0=いいえ)〜(10=はい)で自分がどのあたりにいるのか時折チェックして、自分のエネルギーの調整の時間をとってみてください。
一時的に『はい』があるのは、よくあることで、日にちさえ経てば、もしくは天気や季節が変われば自然に回復するようなものであればさほど深刻に考える必要はありません。
ハイヤーセルフと繋がっているなら、知っている人や世間のニュースなどに対して、たとえ笑えることや笑えないことがあったとしても、『冷笑的』になることはないでしょう。
また、万人と接するのは確かに億劫になってくるかもしれませんが、自分が接したい人には進んで接していくようになります。
このブログをお読みの方で、上のリストのようなことがあるとすれば、かつては繋がっていた時もあったけど、外に向かって働きかけすぎた結果、それが思ったようには報われなかったり、ガッカリした、といった経験からその反動で疲れがどっと出てきた、というような感じなのだと思います。
実際に起こっている出来事以上に、頭の中でドラマを拡大せず、空になったバッテリーを充電しさえすれば回復します。
いつもあなたは、頑張りすぎるほど、頑張っています!
本当によくやっているのです!
それを自分で自分が認めた時に、エネルギーが瞬時にあなたに戻ってきます。
そしてまたスッと、ハイヤーセルフに繋がることができるでしょう。
Makiko