日常生活はダンス
こんにちは。Makikoです。
今日は、先日ご紹介したコンタクトインプロヴィゼーション(CI)の練習で、一人でできるものをご紹介します。
基本の基本:重さを預ける練習
CIの核は「重さを委ねること」です。
- 床に寝転び、背中をじわじわと床に預けていきます。
- 骨が床に沈み込む感覚を味わいながら、単に床に寝ているというのではなく、
「地球に支えられている」と感じてみてください。
→ 「信頼」の基礎が身体に染み込みます。
CIでは床と仲良くなることに多くの時間をとります。
慣れてきたら、寝ている状態から5分かけて『滑らかに』立って行きます。
次はまっすぐ立っている状態から、5分かけて完全に大の字に寝るところまで行きます。
それを次は3分で。そして1分で。最後は1秒で。
身体はどこから動き始めるのか。呼吸をどのように使えば滑らかに床に滑り込めるか。
などなど、このシンプルな練習の中で、たくさんの発見があります。
正解はもちろんなく、むしろ何通りの立ち上がり方と何通りの寝方ができるか?
そんな身体を使った実験は、脳にも良い作用があるようです。
次は、日常動作をコンタクト・インプロヴィゼーション(CI)の視点で「小さな即興ダンス」に変える方法を紹介します。
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