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エナジーバンパイヤー

エナジーバンパイヤーというのは、直訳すればエネルギーを吸う吸血鬼という意味で、関わることでやたらエネルギーを消耗する相手です。

『エンパス』にとっては『ナルシスト』になり、ナルシストにとっては『自分の要求を満たして欲しいのにどうしてもしてくれない人』と言うのがエナジーバンパイヤーいうことになるのかもしれません。

エンパスの人が嫌いな事に

人混み

本音じゃない会話

急かされる事

喧嘩や口論

騒音

本物じゃない人

というのがあります。

その逆で結構得意、というのがナルシストタイプです。

エンパスの苦手なことであり大きな課題は、前回も触れたように『境界線をしっかりと作る』ということです。

もうライフワークです( ̄◇ ̄;)

でも、なぜそれがそんなに難しいのかというと、一番身近にエナジーバンパイヤーがいるからです。

しかもそれは一般常識なら多分『感謝すべき存在』なので、気づきにくいのです。

例えば、あなたがヒーラーやセラピストなら、あなたのお客様がエナジーバンパイヤーの可能性は高いです。

光を分け与えることを生業として選んだのはあなたですから、これは半分諦めてください^^

問題があるなら研鑽のチャンスだと捉え、自分がカウンセリングを受けたり勉強したり練習すれば、さらに飛躍できます ヾ(≧∇≦*)/やったー

あなたが、そういうセッションを受けたり何かを学んでる立場なら、そのヒーラーや師匠がエナジーバンパイヤーかもしれません。

何かその先生を持ち上げないと居場所がないような気にさせられたり、なかなか卒業させてもらえなかったり、お前はまだまだだという事を言われるならそうです。

ヒーラーのコースなどで、先生にやっとここまで来ましたね、と褒められて喜んでる人もいるかもしれませんが、ヒーラーは生まれる前からヒーラーなのです!!!

そこを間違えないでください。

自己評価の低いエンパス体質な生徒は、やっと認められたと舞い上がり、その先生がエナジーバンパイヤーであることに気付かずにいることも多いのです。

昭和生まれの人には多分すごく難しいけど、『その先生に恩返しする必要はない』と知ることが両者にとって良い学びになります。

恩返しは社会にしましょう♪

そしてあなたがエンパスなら、お父さんかお母さんがエナジーバンパイヤー(ナルシスト)の可能性は高いです。

ナルシストの親を喜ばせようと、エンパスの子供は痛いほど必死になります。

お父さんお母さんの隠された苦しみや悲しみを、自分が引き受けてあげようとして頑張ります。

それゆえ、身体のエネルギーが衰退したり、何かに異様に中毒症的になり感情を紛らせたり、引きこもるという行動を通して何とか境界線を引くのですが、ナルシストの親は自分が原因だとは絶対気づかず、うちの子はおかしいと思って腹を立てます。

自分が怒らせてしまった、という罪悪感でその怒りをスポンジのように隅々まで吸い取ってあげるエンパスの子供は、ますます力を無くし自己評価が低くなってしまいます。

そして人生の目標が、お父さんお母さんを喜ばせたり、認めてもらえるような仕事に就いたり、おお〜って思ってもらえるようなお婿さんやお嫁さんをもらう事、になります。

しかしエンパスの人生は往往にして、この真逆を行きます(笑)。

ここでの学びは

『人を喜ばせる事が自分の人生の目的ではいけない』

ということなのですが、これをエンパスの人は全く受け取れないのです。

なんで?

喜ばせたらダメなの?

半分キレる感じで怒ってきます。

ナルシストよりよっぽど怖いぐらいです。(笑)

これをいっぱいいっぱいいっぱい痛い経験を積んで学んでいくのがエンパスなのです。

Makiko

あなたを守るヒーリングをお送りします 繊細で傷つきやすい方、エンパス=共感力の高い方へ