悟りに近づく 8つの段階

今回は、ヨガの根本経典『ヨーガスートラ』より、悟りに近づくために行う

8つの段階にについてです。

私たちが、普段『ヨガ』をする、というと、3番目の『アーサナ』を思い浮かべますが、

ヨガを『ライフスタイル』として捉えると、1時間程のヨガの練習を終えて、

マットを降りた瞬間からが本当のヨガと言えるかもしれません。

『生き方(ライフスタイル)』としてのヨガを実践するには、次の1から8の順番に行っていく必要があると言われています。

■ヨガでいう悟りに至る8段階の道筋~自己実現を叶える為に踏むステップ

1.ヤマ(禁戒)

~他人や物に対して守るべき行動。道徳的基本。

アヒムサー:暴力をふるわない。(言葉の暴力、こころの中の暴力的な感情も含む)

サティア:正直で誠実であること。ウソをつかないこと。

アステーア:他人の物、時間、信頼などを盗まないこと。(必要以上にとらない)

ブラーマチャリア:精神的、肉体的な快楽に溺れない。エネルギーの無駄遣いをしない。

アパリグラハ:物欲にとらわれない。貧欲に人や物に執着しない。必要以上の物の放棄。

2.ニヤマ(勧戒)

~自分に対して守るべき行動。精神的に守る事。

シャウチャ:自分自身の内側と外側(こころ、身体、言葉)を常に清潔で純潔な状態に保つ。

サントーシャ:必要以上の贅沢をしない。足るを知る。

タパス:日々鍛錬する。精神修行。現実を受け入れる強さを培う。

スワーディヤーヤ:書物をひもとき、自分について学ぶ事。精神の向上。

イーシュバラ•プラニダーナ:人や自然、すべてのものに感謝し、献身的な気持ちを持つ事。

3.アサナ(坐法)

ヨガのポーズ。

主にスポーツクラブなどを中心に日本で「ヨガ」と言われて思いつくのがこのアサナの部分。

アサナと共に意識を身体の内側に向けていく。

4.プラナヤマ(調気法/呼吸法)

意識的な呼吸をすることによって、こころと身体をつなげていき、自身に活力を与える。

5.プラティヤハーラ(制感)

外界からの注意を五感から引き離し安定した精神状態を保つ。

6.ダラーナ(集中)

一点に集中する。完全な自分自身の意識の安定。

7.ディヤーナ(無心)

瞑想。対象物に集中することもなく、深い静かな精神でいられる状態。

8.サマディ(三昧)

最終段階。深い瞑想と融合しておこる「悟り」の境地。はっきりと目覚めた意識の状態。

至福の喜び。

スピリチュアルに興味がある人は、いきなり8を目指しがちですが、幸せな地球生活を送るには1のヤマと、2のニヤマの中に8のサマディーを見いだせるようになっていけるといいですね。

Makiko