アメリカ大陸横断の旅7 水の大切さ

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モアブ(MOAB)に着きました。

ここはほとんど雪なしです。

モアブは、1カ所ですべてのネイチャースポーツが出来る場所で
有名な所です。

 

しかし、泊まる所はどこも1部屋39ドルから。。とどこも安い。

なんで?と
あるホテルの人に聞くと
ここはスキーのようなウインタースポーツをする所ではないから
夏がハイシーズンなんですって。
なので夏は倍ぐらいの値段になるらしいです。

 

昨日後にした 冬がハイシーズンのコロラドのスキー場から
ちょっと北上しただけなのに
全く正反対の世界です。

 
モアブのキャニオンパークへ行ってきました。

写真集やカレンダーでよく見るこういう景色。

朝日を撮りにプロの写真家が何人かいました。

聞いてみると、
家一軒買える程の値段のカメラなんだとか。

すごいなあ。。。。

そうやって、ああいうカレンダーはできるのか。
大自然を前にすると、さすがに無口になります。
この日は、日の出から日の入りまでここにいました。

 

自然に湧き出る水を発見。
6つのタンクをおいしい水で満たしました。
私たちの後に並んでた地元のおじいさんは、
一つのタンクを満たしただけ。

せっかくだから
まとめて1週間分ぐらい汲んでいけばいいのに、
というと

”テレビの前で座ってるより、
毎日水を汲みにくる、という口実で
外に出る方が健康にいいと思って。” と。

 

なるほど。
すばらしい!

 

ところで、この広いキャニオンパークに入る前に
注意事項、がいくつか書いてあって

その第1条が、

”1日8ガロン(約3リットル)の水を飲んで下さい。
でないと危険です!”

でした。

そうでなくても寒いし、のども乾いた気がしないので
この日 私は8ガロンどころか、5口ぐらいしか水を飲んでませんでした。

 

そのせいか、案の定、日が暮れる頃には、大頭痛。
そこで、この湧き水を慌てて無理矢理ゴクゴク喉に流し込みました。

 

そうすると。。。

30分後にはす~っと頭痛は消えてしまいました。

やっぱり水ってすごいのですね。
身体の痛みは流れが滞ってるのが原因な訳だから、
そこを水で洗い流す。(+深い呼吸)

 
写真を眺めてるのとは違って、
実際に大自然に身を置く、というのは、
それなりにこちらもしっかり向き合う準備をしてなければ
ころっとやられてしまうぐらい厳しいものなんだということを
改めて思い知らされたのでした。

 

 

2013年秋