ロンドンのユースホステル

デンマークから飛行機で一足先にオリンピック前のロンドンへ。
今回の旅ではだいたい、airbnb (https://www.airbnb.com/)
サイトを利用して宿を取りました。
airbnbとは、普通の人が自分の家の部屋の一室を、値段を各自決めて提供しているサイトです。

これも、ホテルと同じで、安いところは、まああまり期待出来ない住み心地、
ということがわかりました。
普通の人の家に泊まるのだから、
部屋の質は提供してる人のセンスと、気遣いのできるレベルによって、まちまちです。
安いとはいえ、ただで泊まっているのではないのだからホテルと同じなはずなのに、
お金を払ってるにもかかわらず、
行き届いた掃除や、部屋の設備の使いやすさ、をどこまで要求していいものか、
こちらが気を遣うケースもありました。
例えば、シャワーの後、濡れたタオルを干す所を作っている部屋の提供者は
自分もよそに泊まった時、どこに干そうか困った経験があるから
出来るのでしょう。
このサイトにお部屋の写真が載ってますが、これはプロのスタッフが撮影に来るとの事。
ほとんど、写真は出来過ぎです!
人のお家に泊まって現地の人の生活を見たり体験したいなら
カウチサーフィン( http://www.couchsurfing.org/無料で旅行者を泊めあうコミュニティー)
の方が良いかも、と思いました。
実際ロンドンでお世話になったカウチサーフィンのお家は、2年前うちに泊まりに来たことがある
カップルで、それまで利用したairbnbのどの家より清潔で快適でした。
2泊だけ、ロンドン市内で夜遅く用事があったのでユースホステルを利用しました。
しかしロンドン市内のユースは高い!
6人ベッドの部屋で1人35ポンド、2人で60ポンド!
6人部屋でですよ!
しかも、サッカーの試合で皆が狂ってる最中に泊まったので、
若い子達の夜中の騒ぎようは凄かった。
はっと、朝目覚めたら、
隣に雷小僧のコスプレをした男の子が眠ってました。
”なんで、そんな格好してるの?”
”あ、俺、この格好でグループでパレードするツアーに参加してるんだ。
次はエジプト行くんだ”
といって、手際よく、パンチパーマの金髪のカツラをパパッとつけて、
チェックアウトしに行きました。
もう一人、背の高いブラジルから来た男の子が
”ぼくは、フランス語と英語しか話せないけど、君には何語でおはよう、といったらいいのかな?”
といって起きて来ました。
”ああ、私は日本人だから”おはよう”、よ。”
”君は日本人か。日本人は皆やさしいから大好きだ。
しかしスペイン人はなんであんなにうるさいんだろう。
昨日はスペイン人ばかりの部屋に泊まってたら、うるさくて寝れなかったから
この部屋に逃げて来たんだ。”
といって、歯磨きを始めました。
”ぼくは、貧乏学生で、ロンドンなんて大きな都市は初めてなんだ。
ほんとに、ここで沢山の事を学んだよ。
このユースホステルの朝ご飯は食べ放題で無料なんだよ!
しかも、このホステルのスタッフが2時間ロンドンを歩いて探索するツアーガイドをやってくれてて
それもタダなんだよ!
タダなんてなんてありがたいんだ!”
私は3回目のロンドンで、正直目新しいものはなく、ロンドンの人の多さ、地下鉄の空気の悪さ、
にグッタリしていたところだったので、
ロンドン観光で、沢山の事を学んだって言えるなんて
なんてピュアな青年なんだろうと感激しました。
それ以降、この彼の
”僕はここで沢山の事を学んだよ。”
というフレーズが私の中のお気に入りフレーズになりました。
ロンドンだけ観光するなら、だいたい1日中歩き回って、夜は帰って寝るだけなので
多少うるさいユースホステルでもOKな気がしました。

2013