ドロミテ トレッキングの旅5

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(こちらは、2010年8月の日記です)

太陽のもと、昨日の雨で濡れた靴を乾かしている間
旦那と一緒にヨガをした。
犬のポーズをしてるときに、旦那が蜂の上に手をついてしまって、
思いっきりさされていた。
そんなことってあるのかな?
かわいそうな蜂。

このコテージで働いているアメリカ出身の女の子は、お客さん1人1人に
自分の名前を名乗って、なにか一言喋っている。
話によれば彼女はまだ大学生で、夏休みのバイトとして、人からこのコテージで
の仕事を紹介されて来たそうだ。
自然が大好きで、いろんな国の人に会えるから、と
ここでの仕事を心底楽しんでいた。
私が大学生のときには、夏休みに外国の山奥でバイト、なんて
想像もつかなかった。
なんて若いうちから視野が広いんだろう。
最終日。一日雨。
ここまで降られると、諦めもつく。
旦那の ”降って来たからちょっと木の下で雨宿りをしよう”
という言葉通り雨宿りをしている間に、更に雨は強く降り出し
ますます、彼の判断でなく自分の判断で生きていこうという決意強まる。
最後の日、という事もあってか、すごいスピードで歩くと同時によく喋った。
ふっと心に浮かんだ事を、そのままふっと口に出してみるって
なかなかいいもんだ。
悟りをひらく為にわざわざヒマラヤ山脈に登らなくてもいい、という人もいるが
いや登ったら登ったで、頭ではなく、身体で体感する貴重な境地、
というのがある。
それは本を読んだり、人の話を聞いて、わかる、というのと
まったく別種の ”わかる” だ。
だから私は身体をはって生きてる人をとても尊敬する。
ここ数年、ベルリンからフランクフルトに週3日バレエを教えに
来ている先生がいて、“身体はる”というと彼女を思い出す。
休みなしで、もくもくと週3日。しかも金曜は夜行で帰って、
土曜の朝からベルリンでまた教える。
人間業とは思えないが 身体を使い切っていて、すがすがしい。
彼女の場合はヒマラヤに登らなくても、同じぐらいの体験をしてるだろう。
毎日を生き切っていて、うだうだ愚痴をいうことがない。
愚痴をいう暇人は彼女を見習うべし。(自分にいってるんです)
そのまま頑張れMちゃん。
2012年を境に、今までずーっとこつこつ頑張って来た人と、
そうではない人の人生が真二つに分かれる、とのこと。
こつこつ頑張ってきた組。
すこし光が見えつつあるのではないかな〜?
この秋は私の周りでも、道が開け ”つつ“ ある人が多い。
でもあともうひと踏ん張り。
夜明けは近い、というところか。
私個人的には、
『自分を通して表現されたがってるもの』に対して開いている、
という事に関してもう少し頑張っていこうと思う。
それがもっと自然に出来るようになるまで。。。