ソウル9 宣伝なしで繁盛の店

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週末の夜、韓屋を改装したお洒落なカフェやギャラリーが並ぶ三清洞を歩いていたら、
一つの建物全体が
人の行列で取り囲まれていて、一体中で何が行われているのか
謎の建物がありました。
 

平日の朝に、確かめる為に再びバスに揺られて
三清洞へ。
この探求心、他のジャンルでも活かせたら、もっと成功出来るはずなんですが。
 
平日の朝はさすがにひとっこ一人いず、
建物の正体がわかりました。
 
レストランか。。
 
しかし、看板なし、メニューなし、料金表示なし。
 
まだおなか空いてないので、辺りをぶらっと散歩に行く事に。
韓流スターファンが悲鳴をあげそうなお店もずらり。
 
再び、昼過ぎに歩き疲れてそのレストランに帰って来てまた後悔。
すでに長蛇の列が。
 
やっと相席で座らせてもらって、
何も聞かれず出てきたのがこれ。
 
 
スジェビ!
 
すいとんのようなこのスジェビ。
これを求めて皆はるばるやってきたのか。。。
 
相席の女性は台湾からの一人旅らしい。
一眼レフで、真剣に出来立てスジェビのベストショットを撮っている。
 
お味は、
うん、たぶん前に入ったレストランで食べたのと
同じ感じなんだけど、人気の店で私も食べたぞ!というだけで
特別な味の気がする。
なんかだしの作り方とかが、スペシャルなはず。
と思いたい。
 
食後、裏口のお手洗いにいったとき
トイレの隣の部屋で汗水垂らしてうどん粉を練ってるおじいさんが見えた。
それを見たとたん、
やっぱ、手作りのマジのスジェビは違うよな~、
と心底感動。
 
 
しかし、いいなあ、すごいなあ。
 
それだけ長い間やってるからなんだろうけど
宣伝広告、売る気も特になさそうだけど、
クチコミで連日賑わってるなんて。
私もそんなお店をめざしたいわ。
 
それにしても、ソウルの人は老いも若きもどんな小さなスペースを使ってでも
小ビジネスを始めるという、その勢いと熱さに関心。
 
至る所で、若者が経営する
4~6畳ぐらいのカフェや服屋さん発見。
占い屋さんも多し。
 
私もこういう風にエンジェルリーディングを始めるべきかしら。。。
 
 
お世話になった、韓国総合芸術大学のナン教授に
”私、来週からハワイに行くんです”という話をすると、
 
”あそこはほんとにいいところよ。
私もあそこに行った時からスピリチュアル、
というものに目覚めたの。
でも、わかい人にはちょっと危険な所かも。
私はもう60だからいいけど。
 
あそこは、平和すぎるから。。
戦う強さが薄れてしまうかも。。”
 
と言っていた。
 
そっか~。
 
やっぱソウル人はキムチ食べて、
オリャ~っと人生を戦い抜いていかねばならないのね。
 
 
ハワイの若者はどういう風に生きてるんだろう。
 
残り少ないソウル生活で、もっとソウル人の生き方を肌で感じたいです。
 
 makiko