正常と異常の混在

 

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私はよく、宝塚歌劇の公演をYou Tubeで見るのですが、最近ドバッと動画が削除されていました。

そりゃそうですよね。無料で全公演のビデオをUPだなんて著作権の侵害もいいとこです。

といいながら、違法者のおかげで満喫してしまった共犯者のMakikoでした。

私が、なぜ宝塚が好きかというと、あの正常さと異常さが同時に混在してるところです。

女性が憧れる恋愛を演じる夢の世界、&どう考えても異常すぎる変な世界。

『清く正しく美しく』をモットーにした純潔な世界、&野心満載女達が繰り広げる熾烈なトップ争いの殺気立った世界。

 

ここで『VS』ではなく、『&』というところが、何ともいえない魅力なのです。

平たく言えば『ポジ』と『ネガ』、『光』と『闇』の混在という感じですね。

『光』が強ければ強い程『闇』も深まる、又は『闇』が深い程『光』も強まる、

とも言えるのかもしれません。

苦労してないライトワーカーも見た事がないですし、大金持ちが刑務所行き、というのも日常茶飯事です。

 

最近、ワクワクする事だけ考えれば夢が叶うと信じる『ポジティブ信者』も増えて来ているようですが、まだ叶ってないとするならば、『光』とセットでもれなく付いて来る『闇』を受け入れるキャパシティーがまだ備わってないだけなのかもしれません。

 

 

宝塚で、入団17年目にしてトップになった安欄けいが(普通は10年ちょっとでなると思います)、お披露目公演で

 

「夢は見るだけでなく叶えるものです。たとえかなえられなくてもその道のりが夢なのです。」

 

といって、客席が感動の涙に包まれた伝説があります。

入団時からずっと成績は首席にもかかわらずトップにはなれず、後輩にも追い越され、同期生も全員辞めてしまった中、よく17年も耐えたなあと思いました。

しかし、そこまで努力する気はないので、さっさと見切りをつけて普通のお嫁さんになっていった同期の人たちの方に私は親近感を覚えますし、同じぐらい偉いと思います。

 

ようは、みんな偉い!

 

みんなそれぞれの能力や、環境のもとで、一生懸命生きてるな〜って思って感動した一夜でした。

 

Makiko Kurata yoga & healing