私の受けたヨガティーチャートレーニング

 

 

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私は、一番初めについた先生の見よう見まねでヨガを教えはじめてから5年ぐらいしてから、遅まきながらティーチャートレーニングというものを受けに行きました。

ヨガには色々な種類があって、その種類によって教わる内容もだいぶ変わるのですが、

ヨガの哲学や精神的な側面を重視した勉強は年をとってからでも出来るので、身体が動くうちは身体にフォーカスした勉強をしようと思って、サンフランシスコにある

It’s Yogaというスタジオに行く事にしました。

それまでに、ほとんど一通り全部のヨガのスタイルを体験してから、一番自分にあったヨガスタジオに行ったので、理想と現実のギャップなどがなくて良かったと思います。

It’s Yogaの名前の由来は、創立者のラリーが友達に

『何で君はいつも元気なの?』

と聞かれた時に、

『It’s Yoga!(それはヨガのおかげさ)』

と答えたから、、、という、

そういうノリのスタジオです。

 

ここは、ヨガの中では一番運動量の多いアシュタンガヨガをベースにしたティーチャートレーニングを提供しています。

私は、1ヶ月の集中コースで、他の国から来た5人の女の子と1人のゲイの男の子と一緒に、スタジオのロフトで寝食を共にしました。

 

『体力を付けたかったらケツを上にあげるんだ!ケツを!』

 

といって、やたら逆立ちやひっくり返るポーズが多いスタジオでした。

 

 

朝7時から1日3つのヨガクラスと、その合間を縫って講義やミニテスト。

夕方6時にすべての授業が終わるのですが、その後何をしてたか全く記憶にないので、たぶん疲れて寝てたのだと思います。

3週間目ぐらいから、『1日3つもヨガクラス受ける事ないよな』ということに気づき、それからは1つだけ受けて後は教えてる先生の姿をじーっと見学をしたのですが、それがすごく今役立ってるような気がします。

 

一人、フランスから来たダンサーの女の子がいて、毎日真面目に3つヨガクラスを受けていて、最後の方には『私、ヨガが大っ嫌いになったわ!』といって大泣きしていました。

 

それを見たラリー先生は、

 

『おいおい、たかがヨガだぜ。そんなマジになんなよベイベー。』

 

って言って笑っていました。

 

最後は生徒一人ずつが先生達の前で、生徒役の人を相手に1時間教える試験があって、今度は私が大泣きしました。

 

『わたし、英語でなんか教えられないわ!!!』

『じゃあ、Makikoは日本人の友達を連れて来て、その子に日本語で教えるところを見せなさい。』

 

ということで、スタジオに通ってる地元の生徒さんで一番出来るユキジさんにお願いして生徒役になってもらいました。

ユキジさんは、あまりにも出来過ぎちゃんなので、私が次のポーズの指示を出す前に自動的に身体が次々とポーズを決めて行くので、最後の方の順番を覚えてなかった私は大いに助かったのでした。

最後は先生達が『ブラボー!!!』と言って拍手をくれましたが、今から思えばあれはユキジさんに対してだったのかも。

 

卒業の時にラリー先生に、

 

『Makiko、自分が知らない事と、自分が日々練習してない事は人に教えてはいけないよ。』

 

と言われました。

それはヨガだけじゃなくて、全ての事かなって思っています。

 

今は、すっかり忘れてて全米ヨガアライアンスの免許の更新もしてないので、ヨガを教える資格は失ってるのかもしれませんが(笑)人間ドラマ満載のヨガのティーチャートレーニングは、本当に為になりました。

ヨガインストラクターを特に目指してない方にもおすすめです。

Makiko

Makiko Kurata yoga & healing